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智弥子さんからのお便りです。 雪、雪、雪…白銀に埋め尽くされて大変なこのごろですが、関東ではそろそろ梅がほころびはじめるころでしょうか。 鳥インフルエンザ等、暗く、不安なニュースの多い中、冬の新潟ならではの白鳥を見に行ってきました。 純白の花を水に浮かべたような優雅な白鳥を見ていると心が癒されます。 甘えるしぐさの岸辺の白鳥に、マリー・ローランサンが三十代前半描いたといわれている「白鳥と若い女たち」という絵を思い出しました。二人の裸婦が、淡い色の中に描かれていて、一方の女が白鳥の長い首と戯れている絵です。 数年前に長野県茅野市の美術館で見た自画像と共に心に残る絵です。 その時求めた、日本の美術評論家が書いた、マリー・ローランサンが生まれてから死ぬまでが、淡々と綴られた本の中には、堀口大学訳の詩も紹介されていました。 追はれた女より/もっと哀れなのは/死んだ女です 死んだより/もっと哀れなのは/忘れられた女です マりー・ローランサンは、とうに亡くなりましたが、彼女の絵画も詩も忘れられることなく生きつづけています。 ローランサンの絵が運ばるる雪解道 智弥子 ブログ ご覧ください。 南雲君(の忠犬 オイ君) の 八海山日記 本日の八海山がご覧いただけます。 |