美術館めぐり

メトロポリタン美術館
訪問日 
6月3日(日)
早朝ホテル散歩にて、入口横のイサム・ノグチ彫刻、
裏側ヨーロッパ彫刻部分をセントラル・パーク側より見る。
6月4日(月)
早朝ホテルより散歩。裏側セントラル・パーク側より
エジプト館、サックラーウインドを見る。
6月5日(火)
Choice Tourにて美術館入館
AM10:30〜PM2:00頃まで
6月6日(水)
PM6;00頃よりPM10:30頃
今回のハイライトである、『視察旅行記念パーティー』が、
メトロポリタン美術館、サックラーウインドにて
総勢280人で行われる。  
ジャクリーヌ・ケネディの特別展があり、
とてもにぎわっている。


壁にCANONのマークが映し出された
エジプト館。
動物と共に、座像のポーズをとる
人がいる。

☆エジプト館はすごい。この素晴らしい企画を成功させた村瀬社長に感謝申し上げます。


ニューヨーク近代美術館(MOHA)
訪問日
6月2日(土)
到着日、直ちにホテルより5分のMOHAに行く。

ウォーホールもピカソもゴッホも、それぞれの最高と
思われる作品がむきだしにあるすごさ。印象主義の
時代と現代のコンテンポラリー系を同じ所において提
示する主催者の力に圧倒される。絵はすぐ近くで見る
ことができるが、監視員が多い。撮影は良いが、
「No、Flash!」と言われた。

6月3日(日)
この日の午前にも、MOHAに入館した。
AM11:00〜12:30位
6月4日(月)
早朝、散歩に出かけ、周囲を見て歩く。
ピカソ 「鏡の前の少女」 1907年
243.9 × 233.7cm
これもMOHA内の撮影。ジャスパー・ジョーンズの作品


アメリカ人は、ゴッホもピカソも自国で持つことができなかった。セザンヌもマチスもしかり。
しかし、ポロックがいて、ジャスパー・ジョーンズがいて、リキテンシュタイがいて、アンディー・ウォーホールがいる。
彼らが後年(おそらく30〜40年後)今のピカソなみの価値を持っているかどうか、時代を待ちたい。
やはり、具象にも片足か両足をおいている、オキーフやワイエスに戻る可能性がある。
(文責:駒形豊)
今回の近代美術館の展示で、アンドリュー・ワイエスが見当たらなかった。そして、1Fの彫刻庭園の
部分が工事中で見ることができなかったことがとても残念である。


ホイットニー美術館
訪問日
6月3日(日)
午後2時間位

オキーフからロボットコンテストまであるここホイットニー美術館こそ、
現代的で挑戦的だと言える。
ウォーホール、スチュアート・デイビスなどに加えて、具象の落ち着いた
ところ、エルシー・ドリッグス、エドワード・ホッパーなどのアメリカ絵画が
あり、写真、フィルムなど絶えず実験的な発表に機会を与えている。
オキーフの巨大な花「音楽-ピンクと青U」が見れ、私がちょうど映写室に
入ると、フィルムは白黒だが、海岸で全裸の美女が写され、そこに素晴ら
しいサウンドが潮騒のように流れていた。どうやら音楽受験の作品のようだった。


グッゲンハイム美術館
訪問日
6月6日(水)
AM10:30〜3時間程度
フランク・ロイド・ライトの設計したこのグッゲンハイム美術館は、回廊式で回るこ
とができるので良いと聞いていたのであるが、1階から2階は都合によりエレベ
ーター。途中も階段を使う所があり、結構疲れる。
建築家 『フランク・ゲーリー展』が開かれていた。セザンヌ、ピカソ、カンディンス
キー、モンドリアンなど抽象絵画が進む時代に合わせて巨匠たちの作品を重ね
合わせる作品量と質がすごい。彫刻、建築、家具においてもひとつひとつをじっく
りと見ておきたい。以上、感激の美術館めぐりでした。


グッゲンハイム美術館の前で立つ男。

私の購入したもの

こがね虫のペーパーウエイト
こがね虫はエジプトの守り神という。
$38.00
メトロポリタン美術館にて
モジリアー二の首
もちろんコピーだが、材質を聞くと、
最初は初めアラバスターといい、次に
Chinese Stone と云った。
$150.00
グッゲンハイム美術館にて


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