駒形豊のデジタル日記

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1月28日
松戸に行く。
京葉NPシステムの植田社長の奥様が亡くなり、急遽葬儀に参加させて頂いた。昨年夏の長岡の花火には、植田社長、奥様、娘さんのご一行と長岡の花火を楽しみ、家族ぐるみの付き合いと思っていたところこの度の急な訃報には驚いた。
40代そこそこの死は急過ぎる。悲しみの整理がされず、ストレートな悲しさが伝わってくる。抱き合う父娘の姿に心をうたれた。
願わくば、奥様の分も頑張り、植田社長は更に立派な社長になって下さい。奥様哲子さまは社長をよく立て、内助の功よろしく立派な方であった。ご冥福を祈ります。



1月12日(月)
孫文の遺墨
殿町の角田酒店より、孫文の遺墨を拝借。角田酒店のお父さんは憲兵だったそうで、当時犬養首相の警護をしていたらしく、それの縁で犬養さんより貰ったものだそうだ。1914年秋とは、孫文、金玉均らと犬養氏が交際応援していた時期で1931(昭和6)5.15事件で襲撃され亡くなった人。字は木堂。こういうものを拝借すると勉強するので大変嬉しい。西山町の田中角栄記念館にも孫文の「博愛」があり、落款を調べてみることにする。



1月11日(月・祝日)
長岡まきこ会集会

ハイブ長岡で長岡まきこ会の新年会が開かれ、約26まきこ会が集まり、田中真紀子さんの話を聞いた。真紀子さんが良く勉強しておられ、日本はもとより世界中の話を語る面白さ、スピード、重要性に驚くとともに、しみじみ、応援団の僕たちも、絶えず勉強していかなければと思った。

スピーチ骨子
「昨日から、南魚、北魚と新年会をして本日になった。
今まで、(昨年来)暮れのヨーロッパで、又昨年の5月議員になる前はアメリカに行き講演依頼があり、生の皆さんの現地の声を聞く機会があった。各国は優雅で自信に満ちている。又読書もし、皆さんの声を聞くとともに、ものを考える時間(議員でない時期のこと)があったのは有意義だった。
現在の問題は先日の長岡商工会議所でもお話したが、財政破綻の問題。資産デフレの問題。それにイラク問題。ですね。
選挙も昨年もあり、今年も参議院選がありますが、選挙の経済効果はあると思う。長岡という恵まれた地域があるのは有難いが、6町村が合併すると、262,000人の有権者になる。
小選挙区は議論をして町村合併をするようでいて、取り残された所はどうするのか、又合併した場合の小選挙区が本当に公平になるのかも考えなければいけない。合併した場合は合併債という言わば借金が残りこれがその後の市町村の足かせなることも忘れてはならない。ただ合併するにではなく、それがどういうことになるのかキチンと説明し、議論しわからなければいけない。政治は弱者の生じるのを救うもので政治的に弱者(合併問題方法が)を作ってはいけない。
昨年末の国の税金使用額が82兆の内、41兆しか国の税収がない。この借金体質は問題があり、小泉内閣は、これを30兆だけの国債とすると言いながら、うやむやになってしまった。
日本人は能力は高い。
日本人は聡明であり、
日本人は物作りの能力はすぐれているものがある。

しかし老後の不安とか、いろんな不安があって国内の消費が増えないのである。
これには消費税の複数税率を導入するしかない。大蔵省の人たちと勉強会をしているが、17から20%位の消費税をとり、国民の生活必需品には前からも言っていましたが、なしか低い消費税にすれば良い。日本は物作りに精度が高く、銀行がお金を貸すことをすれば良い。銀行の経営者が経営者マインドを持って見込みのあるそういう(物作りに長所のある)企業に融資をして伸ばせばよいのである。人を育てるシステムがなく、政治家は責任をとらない。長岡でも付加価値を生む生産(業者)はある。例えば文字が飛ぶメトロノームやホテルでの時計で時間が壁に映る例(アメリカの経験で中国製)これらの優れた物作りは小さな町工場でできる。
日本が世界一食べ物をぶちゃっている。2000万トン。子供のころから、父から食べものを大事に、食べないものには箸をつけるなと教えられてきた。父は楽しく食事をし、食事をして喋れと教えられた。先を見た政治が必要。
ハンドルを切る能力。先を見て方向を見つつ変化に対応することが必要である。
公明党は貧困と平和を標榜しているが、態度がはっきりしてない。
私はイラク派兵は反対である。アメリカは大量破壊兵器があるといってきた。現在までにない。アメリカに云われてもノーと言うべきだ。
アメリカはネオコンサバテゥブまあいってみれば右翼ね。それと日本の鷹派(小泉をさす)つまり右翼が手をくんでいるので始末が悪い。
日本は政権も右よりであり、自公の乗り入れの政権はおかしい。

今後も地域有権者のために努力をおしまない。
本年もよろしくお願いします」

この後質問や、自民党で選挙に出る田中直紀氏のことの説明があった。
私も消費税の複数税率は徴収しにくいのではないか。又日本国内を通しにくいのではないかと質問意見を述べてみた。わが東長岡まきこ会は10人位の参加者が出て、隆盛の会合だった。すばらしい真紀子先生のスピーチだったと思う。


「ハイブ長岡にての田中まきこ先生」



1月9日(金)
息子帰る

私に二人の息子がいて次男は年末に来て2日に帰った。
長男は9日に来て翌日帰った。彼は僧侶である。長岡市町田の菩提寺浄照寺に行きお墓参りをした。
息子はお経を読んでくれたのは有難かった。墓には駒形十吉、クニの祖父母が眠っている。又ほかにも、駒形家の墓を研究した。写真は駒形等平と駒形作次郎の墓。




1月6日(火)
長岡商工会議所新年会PM4時半より

6日恒例の商工会議所の新年会に出た。昼の経済講演会はパス。
田村会頭の「日本の経済について敢えては語りません。しかし非常に激しい動きのある新年であることががわかる」いつも謙虚の田村会頭の喋り方である。
森市長の合併に関する取り組みの決意など。全般に厳しいなかにもフアィトのある良い新年会だったと思う。
来賓冒頭のわれらが田中真紀子氏のスピーチについては要旨を書く。

「日本の経済について会頭は云わないと云われたが、言及すると、この現在の(不況の)最大の問題は、資産デフレの問題であり、産業構造の問題である。
グローバリズムとデジタル化の波に乗り、変革して変わっていかなければ企業は生きていけない。
この点で、(昨年欧州と日本ということで回って来たが)日本は力があり、見通しは、明るい。製造業ではトヨタの企業力マインドをもって外国の生産地も好感を持って迎えられている。もの作りの能力において日本人はまだまだ力を発揮できる。
*ブレークスルー(break through)を起こすポイントはある。
政治において外向きはいけませんが、経済においては、内向きより外向きに向かって努力するべき時期と思う。
長岡でもテクノポリスの計画があったが、あのような(産業と学術と観光が結びつくような)企画も今後検討されて良いと思う。
最後に長岡商工会議所100周年ということでお祝いを述べ挨拶としたい地域の皆さんのために今年も誠心誠意頑張りたい」

*ブレークスルーが、難しい言葉と感じたが、ブレークポイントがコンピュータ用語として知られるプログラムをデバックする時にあらかじめ設定しておく区切りの事。
このブレイクスルーは「危険」「大爆発」を通り抜けると言う意味で、難関突破、克服として翻訳される。『克服』が一番よいだろう。田中真紀子さんは英語を使う人らしい発言がスピーチに混じる事がある方だ。

商工会議所新年会は、旧知の方にも逢え、有意義の新年会だったと思う。
盛会であり、このたびは人数が多く階を変えて行われた。



写真  祝辞を述べる田村会頭


写真  スピーチする田中真紀子氏


写真  祝辞を述べる森長岡市長



1月6日(火)
仕事はじめ新潟
5日6日と新年の朝礼には、長岡、新潟にて多少の話をすることにしています。
6日の新潟周りでは、
カナン 加藤社長 この人の話にはいつも心を打たれる。
サーブメント ホカリ社長への訪問が面白かった。いつも明るく新しいビジネスにトライする姿は感心する。今年はこの人についていこうと心に決めた。


1月2日(金)
新春三大美術展オープニング

2日新潟日報社主催の新春三大美術展のオープニングパーティーに参加。(大和デパート)
篠田市長のお話「新潟は文化果つるの地でなく、文化発信の地へ」という意味。
すごく良いと思う。新年会でも市長は小生を覚えて頂いたようで気楽に語ることができよかった。丸新の会長、栃尾美術館の近藤館長、画家の杉森氏など旧知の人に会え、有意義且つ効率的な新年会だった。

(大和展)
「万葉歌を描く」は奈良の万葉文化館所有の万葉歌に日本画の作家が描く作品で、見所のある優品が多かったと思う。

(三越展)
「日本画洋画美の競演」は注目の田淵俊夫氏のモノトーンの蓮の横幅が面白く、これもレベルの高い作品が多かったと思う。日本画は田淵氏や例えば畠中コウキョウのように徹底して線の行者でなければ駄目だと思う。光と影の面白さはその後にくる。

(伊勢丹展)
「北大路魯山人展」この展覧会に一番行きたかった所。中型の瓶に文字が描いてある作品は内(長岡袋町家)にある良寛書を魯山人が描いた瓶と同型であり、参考になった。迷ったが、今回は図録を買わなかった。過去の北の丸公園の国立近代美術館での展覧会の方がより長所が出ていたかも知れない。

 

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